For prospective students

ゼミ紹介

Shifting Boundaries

本研究室では，社会学をベースにジェンダーや人種などの社会的差異とメディア，テクノロジーに関する学際的・超域的な社会・文化分析に取り組んでいます。
We conduct sociology-based inter- and trans-disciplinary analysis of media, technology, and culture with a focus on difference (e.g., gender, race, etc.) and power.  

Our Goal

「自然」「普通」「当たり前」とされてきたことを問い直す。そのようなクリティカルな視点に基づく研究を通じて新たな知と価値を生み出すことを目的としています。　
We are engaged in critical inquiry of what has been perceived as 'natural', 'normal' or 'taken-for-granted' in order to generate new knowledge and  value.

Undergraduate Seminars
学部ゼミ ※大学院は研究科サイトをご覧ください。

社会的差異・多様性，メディア，テクノロジーに関する研究を通じて現代社会についての理解を深め，より良い社会づくりに資する知的・創造的活動を推進しています。

メディア研究が活発なオランダでの在外研究（2022-2024）を終え，2024年度から再び各種ゼミナールを開講しています。ジェンダー，人種，国籍などの社会的差異やメディア，ポピュラーカルチャー，テクノロジーに関する研究に取り組みたい学生の皆さんの入室をお待ちしています。

Undergraduate Seminar AY2024
2024年度 学部開講ゼミナール テーマ

基礎ゼミ：メディアとジェンダー研究入門
演習A：ポピュラーカルチャー研究入門
演習A：デジタルテクノロジーの社会学
分析ゼミ：Shifting Boundaries〜差異と境界の社会学

ゼミナールでは，情報収集・文献調査，研究ツール（概念・理論・方法）を身につけること，それらを使って調べ，考え，コミュニケーションをとることを重視しています。

《分析ゼミ入室希望の方へ》
1-2年次に「日本語表現」，社会調査士科目を履修しておくことをお勧めします。

3rd Year & 4th Year Seminar
分析・解決ゼミ

※2024年度の活動について近日更新予定

List of Past BA Projects

3・4年ゼミ 過去のプロジェクト一覧​

• 2021卒（6期）｜映画，ゲーム，テレビドラマのジェンダー表象，スポーツとジェンダーに関するインタビュー調査（女子部の女子マネージャーのアイデンティティとホモソーシャリティ），SOGIの多様性をテーマとする音楽・MV制作
• 2020卒（5期）｜ZINE "Gender Travels" 制作（イラストレーターの近藤美和さんとのコラボ企画）, 文芸作品, ディズニー作品などの表象分析, ドラマ「おっさんずラブ」のオーディエンス研究。
• 2019卒（4期）｜ドラマ「逃げ恥」の言説・表象・視聴者研究（2017)。映画，ドラマ，雑誌，SNS，ファッション，ファンダム，#MeToo等の研究、Xジェンダーに関する映像制作（2018）
• 2018卒（3期） | 服装（異性装），ファンダム（メタルファン），メディア（雑誌，広告，アニメ），ジェンダー・イメージ（ぽっちゃり女子）に関する研究
• 2017卒（2期） | メディア（広告，マンガ，雑誌），ファンダム（ゲーム），ジェンダー・イメージ（ジェンダーレス男子），女子教育に関する研究
• 2016卒（1期） | メディア表象（映画，広告，ドラマ，マンガ），ポピュラー音楽の理論，家族の変容，DV支援，LGBTに関する研究、本学部内藤ゼミと合同で映画『アナ雪』の作品・内容と流行の研究, 成果発表会の実施​​
• 0期生，基礎ゼミ有志による活動

©︎Hiromi Tanaka 2024